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ダイエットのヒントは「モデルの脚」 その4

実行②「”あるところに” 行って帰宅したら1.2キロ減!」

 美しい人の真似モデリングにもどんどん慣れてきました。

体の硬いのは相変わらずですが、ピラティスに出会ってから自分の体の中に「芯」ができてきました。

 そうすると畳敷の飲み屋で立ったりしゃがんだりするときも、その帰りに鍵つきのロッカーから靴を出して履くときもこれまでとは違います。

今までだと履くことに必死で、上下左右に揺れる重たい体をどこかで支えるので精一杯。

玄関先でモタモタしている冴えない大でした。

 それが今では、靴を履いているときに誰かと目が合っても微笑むほどの余裕ができました。

(お、いいぞいいぞ、ちゃんと芯の部分で体が支えられているわ)という実感があります。

こんな気持ちのいい感覚が身についてくると、ダイエットもさらに波に乗ってきます。

「体の感覚」で食べれば絶対に太らない!

 私は体重の増減よりも自分の体の気持ちよさ、気持ち悪さをバロメーターとするようになりました。

 体の芯が感じられて気持ちいいときは、「ちょっとカロリーの高いケーキでもいいかな?」、逆にしゃっきりしないときは「軽めの和菓子にしておこう」といった感覚でおやつも選べるようになったのです。

 そしてさらに調子づいて、今度は中学生の頃から憧れていたモデルさんのような身のこなしになってみたい、と思うようになっていました。

 「モデリング」ですが、その名の通り究極の美しい立ち居振るまいを見るならやはり本職のモデルさんに隕ります。

私は中学生の頃、よく玉川高島屋ショッピングセンターで開催されるファッションショーを見に行っていました。

 そして、(ああ、なんて素敵なんだろう…)と写真を撮っては現像して自分の部屋に飾っていました、ここでもまた憧れの対象がちゃんといて、それに近づく努力を試みていたのです。

でも実際に行なった努力=無理なダイエットは失敗に終わったのです。

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モデルの脚がきれいなのはなぜ?

 私は過去を反芻しながら、もう一度モデルさんを見てモデリングをやってみようと思い、久々にファッションショーに行くことにしました。

向かった先は東京・青山のペルコモンズです。

ここでは年に何度かウエディングドレスのファッションショーが開催されています。

 私は一緒に出かけた友人の美穂と、モデルがよく見える席を確保しました。

華やかに鳴り響く音楽の中、きれいなモデルさんたちが真っ白なドレスを着て美しく歩いています。

 私は「モデリング」のために目を凝らしてその歩き方を観察しました。

 (うん、やっぱり体に芯がある。体にぶれがない!)

 私は少しだけど自分が身につけた体の「芯」の快適具合と相通ずるものを感じて高揚しました。

そして次に、モデルさんの脚の運び方に集中しました。

極端に交差するモデル歩きはショー用のものとして差し引いて見ましたが、それでもやはり発見がありました。

 (わかった! 脚にも芯があるんだ。自分の思うように脚を運ぶことができるとあんなにもきれいなんだ…)と自分なりに開眼していました。

 太っていた頃、私は脚をひきずって歩く癖がありました。

そのため靴はすぐにぼろぼろになってしまい、かかとは左右非対称に減っていました。

 私はこの癖のためにゴルフをするときだけは特に注意していました。

グリーンキーパーさんが手塩にかけた美しいゴルフ場のグリーンに1本のツ~ツとした線を引かないように歩くよう意識すると、普段いい加減に歩いていることがよくわかります。

 ウォーキングの基本を身につけると「モデリング」はもっとうまくいくようになって、楽しみながらカロリーの消費量を増やすことができると確信しました。

「思い」がカロリーを消費するコツ

 (よし! ウォーキングを習って、体の中心部分だけでなく脚にも芯を作ろう…、そしてきれいに歩くのよ!)と考えた私は、ファッションショーを見たその晩に、ネットでファッションモデルの主宰するウォーキング教室を見つけてすぐに申しこみました。

 その教室には、まさにモデルになりたい、といった雰囲気の女性ばかりが集まっていましたが、あくまでも私の目的は「モデリング」です。

目的が明確なので、こんな華やかな所に来ても萎縮してしまうことはありませんでした。

先生とも堂々とした態度で話ができ、きれいに歩くコッをじっくりと教えてもらいました。

 私は、教わったことを家の中や移動中で思いついたときに練習し、今では足をひきずらなくなりました。

これも 無理しない程度にやってみる” という考え方を基本にして教室に出向いたのがよかったのでしょう。

成功です。

 ファッションショーで大いに感動してウォーキング教室まで探した充実の1日。

我ながらこの行動力には驚きました。

なぜなら、今までのダイエットはそのほとんどが我慢大会だったからです(ダイェットつてこんなに楽しくて前向きなものだったのね…)。

 ところでファッションショーの翌朝、(きっと減っているな…)と思いながら体重計に乗ったら案の定、1.2キロも減っていました。

この1日で、私は気持ちを集中して物事にのめりこむと人間はやせるんだということを知りました。

 それは 頭を使う” ということでもあります。

もちろんショーに行くには電車に乗ったり歩いたりと、体を動かしています。

ショーが終わったあとも美穂と一緒にドレスを見るために会場をくまなく歩いています。

消費カロリーもいつもより多いでしょう。

 でもそれ以上に、自分の体の中からわき出てくる思いがその行動を起こさせ、それがカロリーの消費につながったのです。

 以来私は物事を中途半端に考えたり見たりせず、落ちついて取り組めるようになりました。

 頭でよく考えて真剣に取り組む姿勢もやせる秘訣だったのです。