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ダイエットのヒントは「モデルの脚」 その2

反省「きれいな人を見ると、嫉妬のあまりに目を背けていました」

 太っている人問にとってもっともつらい言葉は「太っているから○○なんだよ」というものです。

 人間は第一印象に大きく左右されるものです。

引き締まった体でしゃきしゃき動いていると、「きっと仕事ができるに違いない」と思うし、スリムで美しい出で立ちをしていると「誰からも好かれてきちんとしてそう」と思います。

 人間見かけじゃないよ、というのにもうなずけますが、それは第一印象を持ったあとにその人を知った上でのことです。

 私もずいぶん、つらい経験をしました。

特に遠慮がなく自由な発言権を持っている家族のみなさんは好きなように言ってくれていました(笑)。

子供同士だとなおさら囗も悪くなります。

「デブ」「ブタ」「そんなんじや彼氏はできないな」「ブタがピアノを弾いている」「そんなに食べるから太るのよ」「寝てばっかりいないで手伝いなさい。やせないわよ」と言いたい放題です。

 ただ、ここまで言われてしまう私にも原因があります。

 太っているならそのことには触れずにおとなしくしていればいいのですが、私は自分の太っていることはさておき、本当にきれいでスリムな人への憧れが強く「いつか私もあんなになれるんだから」というような発言をくり返していたのです。

 憧れているだけではだめなのはわかっていました。

でもこれらの悲しい言葉の嵐から身を守るには、大いなる夢を語るほかに方法がなかったのです。

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▼ほんの少し「考え方」を変えればいい

 そんなある囗、私の弟が絵を描きました。

「◎」

「はい、これ」と弟は私に差し出しました。

「なにこれ?」

「ん? 電車に乗っているときに上から見た姉ちゃんだよ。真ん中が頭、そのまわりが胸、一番外の円がお腹。はははは…」と大いに笑ってもうひとつ丸を描きました。

「○」

「でね、この丸は隣に座っていたきれいなお姉さんの頭。やせていると頭しか見えないんだよ。姉ちゃん、マジやせたほうがいいよ」

「……」

私は弟画伯の描写力におそれ入りましたが、同時に心の底から傷つきました。

そしてそれ以来、スリムな女性の隣に座ることは決してなくなりました。

 このように、以前は憧れと嫉妬のくり返しでした。

 今回の父のアドバイスは、美しい人のしぐさを真似する「モデリング」です。

私は美しいと思う人に対して、憧れも嫉妬心も持つのをやめることにしました。

あのときのことを思い出して気持ちが揺れるからです。

 今回は単純に「モデリング」の対象として参考にさせてもらうつもりです。

 私も「○」になるためにです。