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ダイエットのヒントは「モデルの脚」 その1

「素敵な人を見かけたら、迷わず同じポーズをとりなさい」

 ここでは、今までのダイエットに、もうひとつカテゴリーを加えてみてください。

 それは素敵な人を真似する「モデリング(modeling)」という作業です。

▼「モデリング」とは? 

みなさんのダイエットの理由はさまざまですが、「今の自分より素敵になりたい、より健康になりたい」という気持ちは同じだと思います。

 会社に行くとき、街でショッピングをするときなどに「なんて上品で素敵な女性なんだろう」とか「心身ともに整っていて格好いい男性だな…」など、自分が惹かれる大を見かけたらその人の真似をしてみましよう。

素直に真似をすることで、このダイエットがさらに効果的なものになっていきます。

 モデリングとはその名の通り、手本になるモデルを観察することで新しい行動が学習されたり、既存の行動の修正が行なわれる観察学習のことです。

これをダイエットに応用するのです。

 人の真似をすることは何も恥ずかしいことではありません。

人間は成長するとともにいいことを真似しなくなってしまいますが、それはあまりにももったいないことなのです。

 わかりやすいようにある女性を例にとってお話ししましょう。

 私が彼女を見ていて長年歯がゆく思っていたことがあります。

それは彼女はまったく女性らしくなかったことです。

 ある日、彼女は銀座に行くことがあり、老舗の帽子店に行った時のことです。

彼女が20歳くらいのときですから、もうすでに太っていた頃です。

 彼女は相変わらす体のラインを隠すような洋服に、真っ黒なロングコートを着ていました。

最近になって聞いたのですが、太っていると選ぶ色は黒いほうへ暗いほうへ、デザインは男性っぽいほうへ格好悪いほうへ行ってしまうというのです。

 理由は黒いほうがやせてみえるから。

そしてサイズ的に女性らしい服はまったく入らなかったらしいのです。

 20歳といえばおしゃれに夢中になる年頃なのに、”やせたい彼女” はまったくといっていいほど洋服に興味を示さなかったのです。

その日も「あのワンピース欲しいわ、あの靴欲しいわ」といった会話はなく、文具店とレコード店に寄ってそのまま帰りました。

 銀座には素敵な女性、男性がたくさん歩いています。

おしゃれなお店があるところにはおしゃれな人が集まるものですが、彼女はそんな人たちに気後れするように歩道の端を歩いていました。

彼女はいつどこで何をしていても太っていることが恥ずかしく、特に素敵な女性を見ると自分がみじめになって実際つらかったのだそうです。

 彼女の銀ブラは思いおこせば不憫なことでしたが、彼女はあきらめていたダイエットを成功させるために ”やせたい彼女” になったのです。

 そう、今からがんばればいいのです。

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▼真似するべきはこの2点

 ではいったい素敵な人のどこをモデリングすればいいのでしょうか。

 真似するポイントはふたつあります。

(1)電車での座り方を真似しなさい。

(2)カバンの持ち方を真似しなさい。

 この2点です。

 まず(1)ですが、これは今日明日にでも電車の中を観察してみてください。

じ~っと見つめると怪しまれるので、さりげなく観察しましょう。

実際に私もやってみましたが、素敵な座り方をしている人というのはそうはいないものです。

 女性でも男性でも背筋をピンと伸ばしている人。

そして女性なら左右のヒザをきちんとつけて座っている大。

男性なら両足を左右対称にほどよく開いて座っている大です。

 みなさんの自分の座り方はどうですか?

「人の振り見てわが振り直せ」です。

さっそく取り組んでみましょう。

ヒザがぴったりつかない場合でも、まずは左右の脚が開かないように揃える努力をしてみましょう。

今までだらしなく座っていたことにも気がつくはずです。

 次にカバンの持ち方です。

素敵な人のカバンは、新しい古いにかかわらずきちんと手入れがされていて、ほどよい分量のものが大っています。

 逆にだらしない人のカバンは容積以上の中身でパンパンになっていたり、いくつもの袋を持って人の邪魔になっていたりします。

 カバンをいつもより小さめのものにして1日過ごしてみるのもいいでしょう。

それだけでも、歩き方、食事をする場所、そして考え方が変わっていきます。

できたら自分が持ったことのない明るい色のものを持ってみましょう。

 この2点に注意して過ごしていると、これらができるようになる頃にはモデリングという作業が習慣化されているはずです。

そうしたらしめたものです。

どんどん真似していけばいいのです。

 みなさんにも彼女にも、このダイエットを機会により女性らしく、男性らしくなってもらいたいと思います。