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こんなに食べていいのですか? その4

実行②「不思議なくらいお腹が満足する食べ物を発見!」

 私はまず、”すべての料理をきちんとしたお皿に盛る” ことに挑戦しました。

これは本来(太る前)マメに何かをするのが好きだった私には案外簡単にできました。

 これまでは、たしかにコンビニのお弁当でもデパートの地下のお惣菜でも、買ってきたパックのまま食べることがありました。

 しかしやってみるとなるほど! きれいに盛りつける喜びを感じられて楽しくなってきます。

これだけでもとても楽しい食卓になります。

 しかし私にはそこから先に、ひとつ大きな問題がありました。

それは、せっかくきれいにお皿に取りわけても、私の食べ方がひどいということです。

 今まではそれほど意識していなかったのですが、私は席につくとすぐにメインを食べ、あとはちょろちょろっと箸をつけるだけで残すという食べ方をしていたのです。

 なぜこんな食べ方をするのでしょうか? それは、太っていると常に(食べちゃだめ、そんなに食べちゃだめ)と思って食事をしているからです。

だからまず最初に一番おいしそうなメインを食べたあと、(食べすぎかな、でも食べたい…)という罪悪感に苛まれながら副菜などに手を出すのです。

▼「楽しい食事」をしていますか?

 こんなことでは楽しい食事時問は一生やってきません。

 食卓につきながらも(食べちゃいけない)と思い、そのあとで食欲にまかせて一気に食べる悪い癖。

そして食べたら最後、(もうどうでもいいや、今日は思う存分食べよう)とやけっぱちになり、お腹がいっぱいになるまで食べるという最悪の食べ方です。

 私はふと映画「セブン」で大男が食欲にまかせて大食いをして死ぬシーンを思い出しました。

キリスト教の7つの大罪がテーマの映画ですが、私はあの暴食のシーンを見てぞっとしたのを思い出しました。

自分にもどこかで食欲に勝てない似たような部分かあったからです。

 こんなことを続けていてはいけない、食事を楽しまなくては! と思いました。

 そこで、どうしたら素敵な食べ方ができるのか考えました。

天丼食べて終わり、スパゲティ食べてハイ終わり、といった食事ではだめなのです。

 (そうか、メインの前にまずは心が落ちつくものを食べればいいんだ…)と考えつつもノートに天丼の絵を描いていたときです。

グッドタイミングなことに、テレビでやっていた「寒天で本当にやせるのか!?」という特集が目に飛びこんできました。

 番組を見て興味を惹かれながらも、(寒天はたしかによさそうだけど、私って過去にどれだけこのようなものに挑戦して失敗したことか…)と半信半疑でした。

 しかしそのとき隣で番組を見ていた主人が「よさそうだねこれ。俺ところてんがいいな」と自分の健康のために言ったのです。

おとなしい主人が何かを提案してくることはまれです。

 きっと何か感じたに違いありません。

これで決まりです。

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▼ドカ食いを防ぐ一番の方法

 私は過去の失敗は忘れて、もう一度マスコミの情報を取り入れてみることにしました。

なんといっても今回はプリダイエットもできていますし、応援団もたくさんいます。

運動も身についてきてベースを固めつつあるから大丈夫です。

 翌日、ところてんを買いに近所のスーパーに行きました。

ところが1軒、2軒と探しても売りきれです。

歩きに歩いて豆腐屋さんでやっと手に入れたのですが、そこの店主が「なんかでやってたの? 朝からところてんばっかり売れるんだよね」と笑っていました。

 こうして私は、テレビで寒天特集を見てからの半年間、朝食、夕食の1日2回ところてんを食べつづけました。

 食事の最初にまずところてんを食べます。

そして次は野菜類です。

父のアドバイス通り、なるべく温野菜を食べました。

もちろん前述のタマネギが強い味方になってくれました。

野菜を買い忘れても、炒めたタマネギを大量に冷凍しておいたので安心です。

 野菜類が終わったら主食を食べます。

お肉だったり魚だったりします。

 最初に食べるところてんには酢醤油とゴマ、刻み海苔をかけました。

ところてんは量はありますがカロリーはほとんどありません。

毎日食べているうちに、ところてんを食べおわる頃にはお腹が落ちついて、「食欲」からではなく「楽しみ」から食事を始められるようになっていました(やった! ところてん作戦成功です)。

 そして、お腹が落ちついてからまた食べはじめると、メインが今までより少しの量で満足できるようになりました。

すると自然と多くの種類のおかずが欲しくなり、野菜を工夫したおかずが2皿以上並ぶようになりました。

わが家の食卓に今までにない彩りが加わり、目で見る楽しみが増えたのです。

 栄養バランスのとれた料理をお皿に盛って、楽しい食事時間を1日3回作ること。

 そして自分の好きなおやつをきちんと食べること。

 これが頭を使ってやせる素敵な食事方法だったのです。