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「引き締まった体」― こうして作る! その1

「無理な運動はやめなさい。それより部屋をきれいにしよう」

 みなさんも身近な人に「ダイエット宣言」をしましたね。

 まわりの人たちの反応はどうでしたか?

 「がんばってね!」と励まされた人、「えっ、私もやろうかな」と相手に刺激を与えた人、「あなた何度目のダイエットなの?」とあきれられた人とさまざまでしょう。

 その中でも、あなたが気持ちいいと感じる反応だけを受け入れてください。

 さあ、これであなたもソーシャルーサポート=ダイエットのための応援団を作って、いい環境を整えることができました。

 このように、人に宣言するとちょっと緊張しませんか?

 このダイエット法には、やる気を持続させる、ほどよい緊張感が大切なのです。

▶笑っていてもできる3つの運動

 さて、それでは実践に移りましょう。

まずは「運動」です。

 「運動」と聞くと、いやな顔をされるのが想像できますが、心配しなくても大丈夫です。

私の提案する運動は、今までよりほんの少し多く体を動かす、という意味での運動です。

 太っている人が無理にエアロビクスを始めたり、つらそうにジョギングをする姿をよく目にしますが、あれはやめてください。

普段歩くのもめんどうだと思っている人が、つらく厳しい運動を続けられるでしょうか?

 このダイエット法は一生続けられることがテーマです。

笑っていてもできる運動でないと続きません。

 そこでとても簡単な運動を3つお教えします。

 (1)自分の家でゴミを見つけたら、すぐに拾ってゴミ箱に捨てましょう。

 (2)脱いだ洋服は必ずハンガーにかけましょう。

 (3)鏡を見たらざっと拭いておきましょう。

 これだけです。

「え? たったそれだけでやせるの?」と思われるでしょう。

この3つをまずは3日間やってみてください。

日常生活で当たり前ともいえることが案外できていないことがわかるはずです。

 そして、小学生でもできるこれらのチマチマとした小さな運動が積み重なって、大きな結果をもたらしてくれるのです。

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▶「ダイエットしてない」みたいなダイエット

 この3つの運動は体を動かすことだけが目的に見えますが、実はダイエットの「動機付け(motivation)」を持続させるための運動なのです。

ソーシャルーサポートを手に入れたみなさんですが、いくらまわりがその気になってくれても自分のやる気が萎えてしまっては話になりません。

 だからといって「私は常にダイエットをしているんだ、がんばっているんだ!」と呪文を唱えて生活するわけにもいきません。

ですから、日常生活の中に動機付け、つまりやる気を持続させてくれるアイテムをちりばめてあげればいいのです。

そのアイテムが「コミ」「ハンガー」「鏡」の3つです。

 朝起きたら誰でも顔を洗って鏡を見るでしょう。

鏡を見たら自分の顔を見ながらきれいに拭いてあげます。

そうして毎日拭いていると、その作業が上手になってきます。

 そうするとたとえば鏡用のクリーナーや拭きやすい布を探すでしょう。

ネットで検索したり街に出かけて探すという行動が、さらにダイエットにつながるのです。

 そして部屋に落ちているゴミを見つけたらすぐに拾ってゴミ箱に入れる―そのこと自体は簡単です。

でも太っている人は下を向くのも、手を伸ばして拾ってゴミ箱に運ぶのもめんどうなのです。

 ゴミを拾うときは下を向いて手を伸ばし、場合によってはかがむこともあるでしょう。

そこでもいつもよりは腹筋を使っています。

腹筋運動を何度もやるのはきつくても、これならできるでしょう。

 こうしてだんだんと少なかった運動量が増えていきます。

 また、外から帰ってきたらすぐに洋服をハンガーにかけましょう。

 みなさんは脱いだ洋服をその辺の椅子にかけたり、ベッドの上に放ったりしていませんか?ハンガーに洋服をきれいにつるすのは簡単なことですが、実はこの動きにも二の腕の細かい筋肉を使います。

 自分の背より高いハンガ上フックにつるすときは腹筋や背筋、脚の力を使います。

スーツにスカートやブラウス、ベストなど一度に2、3枚はハンガーにかけますね。

いつもは奥さんにまかせているご主人も、やせるために自分でやってみてください。

家事で忙しい奥さんにも喜んでもらえるし、自分の運動にもなって一石二鳥です。

 私はある女性にこの方法を実践するようにメールしました。

すると予想通り「こんなことで本当にやせるの?ジムとかに通ったほうがいいんじゃないの?」という返信がありました。

 焦ってはいけません。

まずはこの3つの動作を習慣にしてみましよう。